オランウータンが登場する読み物の一覧

最終更新2018年3月
Credit: Primate Research Institute, Kyoto University

ボルネオ島、ダナム・バレー自然保護区のオランウータン

Orangutan (おらんうーたん)について

オランウータンは、東南アジアのボルネオ島とスマトラ島に住んでいる類人猿です。 大型類人猿(チンパンジー、ボノボ、ゴリラ、オランウータン)のうち、アジアに住んでいるのはオランウータンだけです。 現地語で「オラン」は人、「ウータン」は森を意味するので、つまりオランウータンは「森の人」という意味です。

コンゴ盆地
オランウータンの新種

つい最近まで、オランウータンは、 ボルネオ島に住んでいるボルネオ・オランウータン(英語表記:Bornean Orangutan, 学名:Pongo pygmaeus)と、スマトラ島に住んでいるスマトラ・オランウータン(英語表記:Bornean Orangutan, 学名:Pongo pygmaeus)の2種類だと考えられていました。しかし、スマトラ島北部のBatang Toru地方のオランウータンが遺伝子/骨格で両者と違いがあることが判明して3種類目のタパヌリ・オランウータン(タパヌリは地域の名前です; 英語表記:Tapanuli Orangutan, 学名:Pongo tapanuliensis)に分類されたので、現在ではオランウータンは3種類にわけています。3種類ともに 国際自然保護連合(英文名称:International Union for Conservation of Nature, 略称:IUCN)が発表している「絶滅のおそれのある種のレッドリスト」で、 近絶滅種(Critically Endangered)に指定されています。参照

参照サイト:The IUCN Red List of Threatened Species

樹上でくらす最大の動物

オランウータンは、だいたい30~40メートル、時には60メートル以上にもなる木の上で、ほぼ一人(もしくは子連れ)で暮らしています。 樹上はるか上でかすかに揺らめく赤い物体を見上げ続けるなど、オランウータンの研究は「忍耐」がとりわけ必要といわれることがあります。

左写真

この森には、スカイウォークという、木のなかほどをワイヤロープでつなぎ、人が歩けるようにしている箇所があります。 ここから、樹上の動物たちを、オランウータンも運がよければ、観察することができます。 写真中央に小さく写っている人と比べるとオランウータンがくらす森の木の高さが想像いただけるでしょうか。

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