松沢 哲郎

ダウンロード: CV(JP) Download 履歴書(日本語版) / CV(EN) Download履歴書(CV, English version)


氏名
松沢哲郎(まつざわ・てつろう)
現職
京都大学高等研究院 特別教授
京都大学霊長類研究所 兼任教授
学位
理学博士(京都大学)
生年月日
1950年(昭和25年)10月

学歴と学位

1969年4月
京都大学文学部入学
1974年3月
京都大学文学部哲学科卒業
1974年4月
京都大学大学院文学研究科修士課程入学
1976年3月
同上、課程修了:文学修士(京都大学)
1976年4月
京都大学大学院文学研究科博士課程進学
1976年11月
同上、中途退学、博士学位:理学博士(京都大学)1989年取得

職歴

1976年12月16日
京都大学霊長類研究所助手
1987年9月16日
同、助教授に昇任
1993年9月1日
同、教授に昇任
2006年4月
同、所長就任
2009年4月
同、国際共同先端研究センター長に就任
2012年3月
同、所長退任(3期6年の上限満期)、教授職に戻る
2016年4月1日
京都大学高等研究院 特別教授 就任

主な著作

松沢哲郎(1986)ことばをおぼえたチンパンジー、福音館書店
松沢哲郎(1990)チンパンジーから見た世界、東京大学出版会
松沢哲郎(1990)チンパンジー・マインド、岩波書店
松沢哲郎(1996)チンパンジーはちんぱんじん、岩波ジュニア文庫、岩波書店
松沢哲郎(2001)チンパンジーの心、岩波現代文庫、岩波書店
松沢哲郎(2002)進化の隣人 ヒトとチンパンジー、岩波新書、岩波書店
松沢哲郎(2006)おかあさんになったアイ、講談社学術文庫、講談社
松沢哲郎(2010)人間とは何か、岩波書店
松沢哲郎(2011)想像するちから:チンパンジーが教えてくれた人間の心、岩波書店
   (2011年度科学ジャーナリスト賞、2011年度毎日出版文化賞受賞)
Matsuzawa, T. ed. (2001) Primate origins of human cognition and behavior, Springer.
Matsuzawa, T., Tomonaga, M., and Tanaka, M. eds. (2006) Cognitive development in chimpanzees. Springer
Lonsdorf, E., Ross, S. & Matsuzawa, T. eds. (2010) The mind of the chimpanzee. The University of Chicago Press.
Matsuzawa, T., Humle, T., & Sugiyama, Y. eds. (2011) The chimpanzees of Bossou and Nimba, Springer.

所属学会(役職)

International Primatological Society(国際霊長類学会)会長 2012-2016
日本霊長類学会(評議員)、日本動物心理学会、日本赤ちゃん学会(理事)、日本心理学会、日本発達心理学会、日本子育て学会、人間進化行動学会、国際心理学会第31回大会(横浜2016)プログラム委員長

学術誌(役職)

Primates, Editor-in-chief
Philosophical Transaction B, Royal Society, UK, Editorial board member
International Journal of Primatology, Associate editor
Animal Cognition, Associate editor
Interaction Studies, Associate editor

研究(現在進行中の代表者分)

科学研究費特別研究推進研究・課題代表者

「知識と技術の世代間伝播の霊長類的基盤」と題し、平成24-29年度の助成を受けている。特別推進研究として平成7年度から連続5期目の採択になる。アイ・プロジェクトと呼ばれる認知実験研究と、ギニア・ボッソウの野外調査研究を並行して進めることで、チンパンジーの心の研究を通じて人間の心の進化の探求をしている。並行してボノボ等の野外研究と実験研究を推進している。
アイ・プロジェクト http://langint.pri.kyoto-u.ac.jp/ai/index-j.html
ボッソウ=ニンバ・プロジェクト http://www.greencorridor.info/

特別経費プロジェクト分・課題代表者

霊長類研究所の特別経費プロジェクト分「人間の進化」、平成23-29年度の助成を受けている。ヒト科3種比較研究、長期野外研究、国際共同先端萌芽研究、研究基盤支援の4事業からなる。なお、国立大学の中期目標・中期計画期間中の平成27年度末をもっていったん事業は区切られる。平成28-29年度は別途の枠組みで継続する。

心の起源を探る比較認知科学研究の国際連携拠点形成(CCSN)課題代表者

日本学術振興会研究拠点形成事業A.先端拠点形成型、平成26-30年度の助成を受けている。日本(京都大学)、ドイツ(マックスプランク進化人類学研究所)、英国(セントアンドリュース大学)、米国(カリフォルニア工科大学)の日独米英を中核とした国際連携ネットワークを構築して比較認知科学研究を推進する。海外への派遣と、海外からの招へいの事業である。
http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/sections/ccsn/index.html

京都大学ブータン友好プログラム・代表世話役

京都大学とブータンの友好のための学術交流・社会貢献事業を、平成22年10月の第4代国王との会見を契機に立ち上げて継続中で、京大とブータン王立大学の正式な大学間協定を平成25年8月に締結。 全学経費の支援を受けて派遣・受け入れ事業を推進している。
http://www.kyoto-bhutan.org/

大型類人猿情報ネットワーク(GAIN)事業代表者

文部科学省の委託事業であるナショナルバイオリソースプロジェクトの「情報」の傘下に「大型類人猿情報ネットワーク」略称GAINを構築し、平成14年度から継続して情報データベースを作っている。
http://www.shigen.nig.ac.jp/gain/

寄附講座

○福祉長寿研究部門(三和化学研究所)、野生動物研究センターで管理
○チンパンジー(林原)研究部門
○ワイルドライフサイエンス(名古屋鉄道)研究部門

教育

学部教育

全学共通科目少人数ゼミナール(チンパンジー学実習)
@平成10年から毎年継続して17年目になる実習
心理学IA, 霊長類学の現在
@学部生むけの全学共通科目のリレー講義
比較認知発達論
@中部学院大学客員教授として前後期に各1日の学部生・一般への講義

大学院教育

理学研究科生物科学専攻の霊長類学・野生動物系思考言語分科
@心理学、認知科学の大学院生の研究指導、セミナー、講義を分担。

大学運営

現在の京都大学内の役職

京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンスユニット・ユニット長

@京都大学に5つあるリーディング大学院のひとつであり、フィールドワークを基本とする大学院の教育研究実践をおこなっている。日本学術振興会の「博士課程教育リーディングプログラム」(オンリーワン型)のひとつであり、平成25-30年度まで続く。そのコーディネーターの職にある。本事業に対応する京都大学の教育研究組織として本ユニットが設置された。
http://www.wildlife-science.org/
http://www.cicasp.pri.kyoto-u.ac.jp/

京都大学野生動物研究センター・熊本サンクチュアリ・運営委員会・委員長

@チンパンジーの医学実験を停止させて寄附講座をもとに平成23年8月1日に熊本サンクチュアリを発足させ全国共同利用の拠点として学内外に開かれた運営を目指している。
http://www.wrc.kyoto-u.ac.jp/kumasan/

社会貢献

公益財団法人日本モンキーセンター・常務理事・所長、http://www.j-monkey.jp/
中部学院大学・客員教授、http://www.chubu-gu.ac.jp/
立命館大学・招聘教授、 http://www.ritsumei.jp/
中部大学・理事、 http://www.chubu.ac.jp/
文部科学省 共同利用・共同研究拠点に関する作業部会委員、
一般社団法人京都大学学士山岳会・理事・会長、http://www.aack.info/index-ja.html
全国「山の日」協議会・副会長、http://www.yamanohi.net/
日本学術会議・連携会員(23-24期、平成32年まで)、http://www.scj.go.jp/
国際霊長類学会・会長(2016年まで)、http://www.internationalprimatologicalsociety.org/
第31回国際心理学会プログラム委員長(2016年)、http://www.icp2016.jp/
英文国際学術誌の編集については上掲のとおり。

以上の現職とは別に、これまでに終了した公職とその職務実績

京都大学霊長類研究所長、平成18-23年度

@第2キャンパスでもあるリサーチリソースステーションRRSを平成18年度に発足させ新たな付加価値のある実験用ニホンザルの育成施設を作った。平成18-19年度に、霊長類研究所全館226室の退去と耐震改修と入居を指揮した。平成20年度に京都に京都大学の新たな研究組織として「野生動物研究センター」(専任教員6名うち重点施策定員4名、技術職員2名、事務職員1名、外国人研究員1名、幸島施設、屋久島施設、熊本サンクチとしてュアリ、福祉長寿研究部門)を発足させた。平成21年度に霊長類研究所の2つ目の付属施設である国際共同先端研究センターを発足させ、理学研究科本体とは別に独自の大学院入試を始めた。4つの寄付研究部門(ベネッセ=比較認知発達、三和化学研究所=福祉長寿、林原=ボノボ、林原=チンパンジー)を発足させた。


京都大学霊長類研究所・国際共同先端研究センター・センター長、平成21-26年度

@京都大学霊長類研究所の2つ目の付属施設であり、平成21年度に発足した。初代センター長として3期6年間の満期を務めた。


京都大学研究所・研究センター長会議・代表世話役、平成18年度

@京都大学吉田泉殿の新設をした。英文略称をKUICと称しそのHPを立ち上げた。研究所群の行事として毎年「京都からの提言」を全国各地で開催している。その後の活動として、京大東京オフィスで毎月開催される「品川セミナー」を読売新聞大阪本社科学部と協力して平成22年6月に開始した。第66回まできて現在も継続中。
http://www.kuic.jp/top_sinagawa.html


京都大学心の先端研究ユニット・ユニット長、平成22-23年度

@「心の先端研究のための連携拠点(WISH)構築」略称WISHの京都大学の受け皿として、京都大学国際融合教育研究推進センターの傘下に「心の先端研究ユニット」を構築した。初代のユニット長を務めた。2代は子安増生、3代は藤田和生、4代は吉川左紀子、現在の5代は桑原知子。

http://www.kokoro-kyoto.org/

心の先端研究のための連携拠点(WISH)・課題代表者、平成22-24年度

@「心の先端研究のための連携拠点(WISH)構築」事業の課題代表者として、国立4大学(京大、東大、北大、お茶の水女子大)と2私立大学(慶應、玉川)と国立生理学研究所と理化学研究所の8研究機関をつなぐ心理学・認知科学の先端研究のネットワークを構築した。次代の課題代表者は東大の長谷川寿一。


国立大学附置研究所・センター長会議、副会長、平成19年度

@全国の附置研究所等の協議会(附置研センター長会議)の副会長として、全国共同利用制度から共同利用・共同研究制度への移行の枠組みを審議した。会長は東大の前田正史。

http://www.shochou-kaigi.org/

国立大学全国共同利用研究所・研究センター協議会、会長、平成21年度

@戦後の半世紀にわたって継続してきた全国共同利用の制度が平成21年度に終了し平成22年度からは共同利用・共同研究制度に移行するにあたり、全国の共同利用研究所・研究センター43研究施設が構成する「国立大学附置研究所・センター長会議」の最後の会長の役割を果たし、翌平成22年度からの「国立大学共同利用・共同研究拠点協議会」を立ち上げた。拠点協議会と略称する。拠点協議会からの情報発信のメディアとして、HPを立ち上げるとともに、読売新聞東京本社科学部の支援を得て「知の拠点セミナー」を平成23年10月に開始した。月例の講演会が第49回まで達して現在も継続中。

http://www.kyoten.org/index.html

日本学術会議会員(第20-21-22期、平成17年-26年)、連携会員(第23-24期、平成26-32年)

@第1部ならびに第2部に所属する会員として、人文・社会系と医学・生命系の双方にまたがって活動した。第20期からの改革にともなう異例の3期9年会員である。任期中に、科学者委員会委員、学術体制分科会委員長、学術の大型研究委員会副委員長(マスタープラン2014の作成、委員長は東大の荒川泰彦)、統合生物学分野別委員会副委員長、ワイルドライフサイエンス分科会(当該分科会の創設会員)、心理学・教育学分野別委員会委員長、心の先端研究と心理学専門教育分科会委員長(当該分野の創設会員と分科会委員長)をつとめた。会員終了後の連携会員として第23-24期を勤める。ワイルドライフサイエンス分科会委員長。

http://www.kokoro-scj.org/

SAGA・代表世話人(平成10年ー20年)

@アフリカ・アジアに生きる大型類人猿を支援する集い(略称SAGA)を平成10年11月に山極壽一とともに立ち上げて、大学と動物園等と一般市民を結ぶ連携を作り、日本におけるチンパンジーの医学実験を平成18年に廃絶した。ショーやTV番組での絶滅危惧種の使用を禁じている。

http://www.saga-jp.org/

主な栄誉

1991年、秩父宮記念学術賞
1996年、中山賞特別賞
1998年、日本心理学会研究奨励賞
2001年、ジェーン・グドール賞
2004年、中日文化賞
2004年、日本神経科学会時実利彦記念賞
2004年、紫綬褒章
2011年、科学ジャーナリスト賞
2011年、毎日出版文化賞
2013年、文化功労者
2014年、日本心理学会国際賞特別賞

科学研究費等の受領歴

1、 科学研究費補助金・特別推進研究(平成7年度―28年度)5期連続、研究代表者

2、最先端研究基盤支援事業:心の先端研究のための連携拠点構築(平成22-24年度)課題代表者

3、 霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院(平成23-29年度)代表者

以下は省略する。なお、詳細をご希望のばあいは、 「科学研究費助成事業データベース」(国立情報学研究所の運営サイト)を参照されたい。 http://kaken.nii.ac.jp/ 「研究者を検索」を選んで、「松沢哲郎」と入力してください。35件の受領歴をすべて閲覧できます。 http://kaken.nii.ac.jp/d/r/60111986.ja.html 

その他の国際交流のための大型研究教育事業(本人が課題代表者のもののみ列挙)

日本学術振興会先端研究拠点形成事業、「人間の進化の霊長類的基盤HOPE」、平成16-20年度
日本学術振興会IPT事業、「人類進化の霊長類的起源の解明に向けた若手研究者育成国際プログラムHOPE」、平成21-25年度
日本学術振興会先端学術研究人材養成事業「人間の進化の霊長類的起源:心からゲノムまで HOPE-GM」、平成22-23年度
日本学術振興会、「人間の進化の霊長類的起源:心からゲノムまで HOPE-GM」
日本学術振興会若手研究者交流支援事業―東アジア首脳参加国からの招へいー「人間の進化の霊長類的起源をさぐる研究のアジア諸国における国際連携」


研究概要

人間の心の進化的起源を明らかにするために、チンパンジーを対象にした野外研究と実験研究をおこなった。実験研究では、彼らの数や言語の能力の萌芽を実証し、超短期記憶の存在を明らかにした。主な研究対象となったチンパンジーにちなんで「アイ・プロジェクト」と呼ばれる研究である。コンピューター制御の実験システムを駆使して知覚・認知・記憶・概念などを、まったく同じ装置で同じ手続きによって人間とチンパンジーを比較する手法を確立した。1978年4月に開始したアイ・プロジェクトは、1群3世代のチンパンジーの群れ全体を対象とした、知識と技術の世代間伝播の研究に発展している。一方で、野外研究としては、野生チンパンジーに石器使用の文化のあることを発見し、それが世代を超えて伝播し、「教えない教育・見習う学習」と呼ぶ学習メカニズムがあることを見出した。西アフリカ・ギニアの世界自然遺産であるボッソウ・ニンバの森の研究である。ボッソウの1群を対象にした通年の研究体制を確立し、1986年から継続する長期観察研究によって、野生チンパンジーの道具使用の文化や、その基盤となる親子やなかま関係を明らかにした。こうした研究を通じて、人間の心の進化的起源を実証的に探究する「比較認知科学」と呼ばれる新しい学問分野を創出した。人間と動物という二分法を超えて、人間とそれ以外の動物をひとつのつながりとして捉える新しい人間観を実証的に提示した。


研究の詳細は、以下のホームページをご覧ください
アイのホームページ:http://langint.pri.kyoto-u.ac.jp/ai/
「緑の回廊」のホームページ:http://greencorridor.info

研究業績(英文の論文・著作のみ)

概要:2015年11月16日現在、Google Scholarによる検索結果では、引用総数9034件、h指標は52(52回以上引用された論文が52編ある)、i10指標は154(⒑回以上引用された論文が154編ある)、最も引用数の多い論文はNature1985年掲載の385回である。

Books

  • Matsuzawa T, Humle, T & Sugiyama, Y (2011) The Chimpanzees of Bossou and Nimba. Springer.
  • Lonsdorf, E, Ross, S & Matsuzawa T (2010) The mind of the chimpanzee: Ecological and experimental perspectives. The University of Chicago Press.
  • Matsuzawa T, Tomonaga M, Tanaka M (2006) Cognitive Development in Chimpanzees, Springer.
  • Matsuzawa T (2001) Primate origins of human cognition and behavior, Springer-Verlag.

Papers (Reviewed academic journal paper)

Please enable JavaScript in your browser.

Book chapters

  • Matsuzawa T (2010) A trade-off theory of intelligence. In: Mareschal, D et al. (eds.), The making of human concepts. Pp. 227-245, Oxford University Press.
  • Matsuzawa T & Kourouma, M (2008) The green corridor project: Long-term research and conservation in Bossou, Guinea. In: Wrangham, R & Ross, E (eds.), Science and conservation in African forests: The benefits of long-term research. Pp. 201-212, Cambridge University Press.
  • Matsuzawa T, Nakamura, M (2004) Caregiving: mother-infant relations in chimpanzees. In: M. Bekoff (ed.) Encyclopedia of animal behavior, Pp.196-203, Greenwood Press.
  • Matsuzawa T (2002) Chimpanzee Ai and her son Ayumu: An episode of education by master-apprenticeship. In: M. Bekoff, C. Allen, & Burghardt, G. (eds.) The cognitive animal Pp.189-195, Cambridge: The MIT Press
  • Matsuzawa, T (2001) Primate foundations of human intelligence: A view of tool use in nonhuman primates and fossil hominids. In: Primate origins of human cognition and behavior, T. Matsuzawa ed., Pp. 3-25, Tokyo: Springer-Verlag
  • Matsuzawa T, Biro, D., Humle, T., Inoue-Nakamura, N., Tonooka, R. & Yamakoshi, G. (2001) Emergence of culture in wild chimpanzees: Education by master-apprenticeship. In: Primate origins of human cognition and behavior, T. Matsuzawa ed., Pp.557-574, Tokyo: Springer-Verlag.
  • Matsuzawa T (1999) Communication and tool use in chimpanzee: Cultural and social contexts. In: Hauser, M. & Konishi, M. eds., The design of Animal communication, Pp.645-671, Cambridge University Press.
  • Matsuzawa T (1998) Chimpanzee behavior: comparative cognitive perspective. In: Greenberg, G. & Haraway, M. eds., "Comparative psychology: A handbook", Garland Publishers Inc., NY, 360-375.
  • Matsuzawa T & Yamakoshi, G. (1996) Comparison of chimpanzee material culture between Bossou and Nimba, West Africa. In Russon, A., Bard, K., & Parker, S. (eds.), "Reaching into thought". Cambridge Univ. Press, 211-232.
  • Matsuzawa T (1996) Chimpanzee intelligence in nature and in captivity: isomorphism of symbol use and tool use. In McGrew, W. et al. (eds.), "Great Ape Societies". Cambridge Univ. Press, 196-209.
  • Matsuzawa T (1994) Field experiments on use of stone tools by chimpanzees in the wild. In Wrangham, R. et al.(eds.), "Chimpanzee Cultures". Harvard Univ. Press, 351-370.
  • Itakura, S., & Matsuzawa,T. (1993) Acquisition of personal pronouns by a chimpanzee. Roitblat, H.,Herman, L., Nachtigall, P. (eds.), "Language and Communication:Comparative Perspectives". Lawrence Erlbaum, 347-363.
  • Tomonaga, M., Matsuzawa T, & Matano, S. (1991) Perception and processing of complex geometrical figures in chimpanzee (Pan troglodytes). In Ehara, A., Kimura, T., Takenaka, O., and Iwamoto, M. (Eds.), "Primatology today". Elsevier: Amsterdam, 313-316.
  • Matsuzawa T (1991) The duality of language-like skill in a chimpanzee (Pan troglodytes). In Ehara, A., Kimura, T., Takenaka, O., and Iwamoto, M. (Eds.), "Primatology today". Elsevier: Amsterdam, 317-320.
  • Matsuzawa T (1990) Spontaneous sorting in human and chimpanzee. In Parker, S. and Gibson, K. (Eds.), "Language and intelligence in monkeys and apes: Comparative developmental perspectives". Cambridge University Press, 451-468.
  • Matsuzawa T (1989) Spontaneous pattern construction in a chimpanzee. In Heltne, P. and Marquardt, L. (Eds.), "Understanding chimpanzees". Harvard University Press, 252-265.
  • Matsuzawa T, Asano, T., Kubota, K., & Murofushi, K. (1986) Acquisition and Generalization of numerical labeling by a chimpanzee. In D.M.Taub and F.A.,King (Eds.), "Current perspectives in primate social dynamics". Van Nostrand Reinhold: New York.

Invited talks (2004-)

講演予定

2016年4月1日以降の講演予定については、こちら(www.matsuzawa.kyoto)のページで、ご確認ください。

連絡先

勤務先1 京都大学霊長類研究所

〒484-8506 愛知県犬山市官林41 京都大学霊長類研究所 思考言語分野
電話:0568-63-0547  Fax: 0568-62-2428

勤務先2 京都大学リーディング大学院(霊長類学・ワイルドライフサイエンス)

〒606-8203 京都市左京区田中関田町2-24関田南研究棟・京都大学野生動物研究センター
電話:075-771-4391

mail