2007. 05

松沢哲郎先生講演会 「第16回 法然院 夜の森の教室」

チンパンジーの親から子へ:「緑の回廊」と「サンクチュアリ」
京都大学霊長類研究所 所長 松沢哲郎 先生

日時:5月26日(土)19:00~21:00
場所:京都、法然院本坊
参加料:1000円

講演会は無事終了しました。ありがとうございました。  

野生チンパンジーは絶滅の危機に瀕しています。アフリカの熱帯林に1970年代には約60万人いたと推定れていますが、現在は約20万です。約1/3にまで激減しました。森林伐採、密猟、伝染病、いずれも人間活動が原因です。  
ギニアのボッソウの群れは3世代12人です。サバンナで隔てられた東に世界自然遺産のニンバ山があります。そこまで植林して森をつなげる「緑の回廊」 計画を実施してきました。一昨年導入したヘキサチューブという筒で幼木を守る方式が定着しています。  
一方、国内には348人のチンパンジーがいます。SAGAと呼ぶ運動のおかげで、製薬会社にいたチンパンジーに対する医学実験が昨年10月に廃絶されました。C型肝炎などに感染させられたチンパンジー79人が取り残されました。かれらをサンクチュアリ(保護区)で飼育していく試みが始まっています。  
京都大学霊長類研究所のアイとアユムたち3世代14人のチンパンジーたちも、元気にそれぞれの物語をつむぎだしながら成長しています。  
チンンパンジーをめぐる研究と保護活動の現況をお話いたします。

アイ・プロジェクト http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/ai
緑の回廊 http://www.greeenpassage.org

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