京都大学霊長類研究所 » チンパンジー(林原)寄附研究部門
追記:2018年1月に更新して継続
株式会社林原(岡山県岡山市)から京都大学への寄附の申し出を基礎として、 2013年1月1日より京都大学霊長類研究所に寄附研究部門「チンパンジー(林原)研究部門 Department of Chimpanzee Research (Hayashibara)」が発足いたしました。 5年間の当初設置期間を経て2018年1月1日よりさらに5年間延長しています。また姉妹関係にある寄附研究部門「ボノボ(林原)研究部門」の終了にともないその使命も継承しています。当研究部門の設置を通じて、チンパンジー属2種(チンパンジーとボノボ)を対象に、日本が世界の最先端にあるチンパンジー属の研究・教育・保全・福祉をいっそう加速して推進する所存です。
- 松沢 哲郎 京都大学高等研究院特別教授(兼任)
- 友永 雅己 京都大学霊長類研究所思考言語分野教授(兼任)
- 林 美里 京都大学霊長類研究所思考言語分野助教(兼任)
- 藤澤道子 特定准教授
- 川上文人 特定講師
- 平田加奈子 特定研究員
当研究部門では、 チンパンジーの比較認知科学と行動学的研究により、その認知機能の解明を通じて、人間の本性の進化的基盤を探ることを目的としています。人間とそれ以外の霊長類の認知機能を比較する研究をおこなううえで、人間(ヒト属)に最も近縁であるチンパンジー(パン属)の比較は最重要です。 研究課題としては、比較認知科学と行動学の手法を駆使して、非侵襲的研究をおこないます。思考・言語・記憶・社会的知性など、認知機能の行動的基盤の研究に加えて、発達的・神経的・文化的・社会的基盤についても研究をおこないます。そうした成果を、チンパンジーの安寧な暮らしと、生活の質(QOL)の向上に反映させます。そのために必要な飼育研究と野外研究をおこない、福祉と保全の一体となった研究を推進する所存です。
お知らせ
リンク
- 京都大学霊長類研究所
- 林原類人猿研究センター (現在はリンク切れです)
- チンパンジー・アイとそのなかまたち
- 京都大学霊長類研究所思考言語分野
- 京都大学野生動物研究センター熊本サンクチュアリ
- 日本モンキーセンター
- 中部大学創発学術院
- ボッソウ・ニンバのチンパンジー


